世界はすべてつながっている。
たとえば今日、ひとりで歩いている道は
誰が作ったものだろう。
そこに道が必要だと考えた人がいて
道を作って舗装して。
舗装の材料はどこから来た?
重機は誰が作った?
どこから燃料持ってきた?
作業員の食事は誰が提供した?
食材は誰が育てた?
…そして、その道はどこに続いてる?
すべてつながっている。
ここに書ききれない全部。
それは
たとえば今日、ひとりで歩いていても
“ひとり”になれない、ということ。
歩いている道には
無数の人がかかわっている。
その中の誰ひとり欠けても
ここに道は、できていないんだよ。
